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2025.07.29長時間のスマホ操作が引き起こす首の痛みと対策
長時間のスマホ操作やデスクワークを行っていると「首が痛い」「肩がこる」といった悩みを感じる方が多いのではないでしょうか。その原因の一つとして「ストレートネック(スマホ首)」が考えられます。今回は、このストレートネックについて詳しくお話します。
ストレートネック(スマホ首)とは、頭の重さを分散するために緩やかに前へカーブしている私たちの首の骨(頸椎)が、本来の自然なカーブを失い、まっすぐになってしまう状態を指します。レントゲン診断で指摘されることが多く、首や肩への負担が増大します。「スマホ首」とも呼ばれ、放置すると様々な症状につながる可能性があります。
ストレートネックの最大の原因は、スマホやパソコンを見る際の「長時間のうつむき姿勢」です。頭が前に傾くほど首(頸椎)にかかる負荷は何倍にもなり、日常的にこの姿勢が続くと、首周りの筋肉が緊張し、次第にストレートネックへと変化していきます。悪い姿勢の習慣化が、首の痛みや肩こりを招く大きな要因です。
ストレートネック(スマホ首)になると、以下のような症状が現れやすくなります。
思い当たる場合は注意が必要です。
・慢性的な首の痛み、首が回りにくい
・ひどい肩こり
・ストレスや疲れからくる頭痛
・めまい、吐き気
・腕や手のしびれ
・目の疲れやだるさ、視力のぼやけ
・集中力低下
これらの症状は、ストレートネックによる筋肉の緊張や血行不良、時には神経への影響が原因で起こることが多いです。
ストレートネックの改善には、専門的な治療と日々のセルフケアが重要です。
<日常生活における予防>
○正しい姿勢を心掛ける
スマホやPCの画面は目の高さに調整し、背筋を伸ばすことを意識しましょう。
○こまめな休憩・ストレッチをする
長時間同じ姿勢を避け、首や肩を軽く伸ばすストレッチを取り入れましょう。
○環境調整をする
自分に合った高さの枕を選ぶことが重要です。
また、もしセルフケアをしても症状が改善しない場合や、痛みが強い、手のしびれがあるといった場合は注意が必要です。ストレートネック(スマホ首)は、生活習慣を見直すことで予防・改善が期待できます。しかし、首の痛みや肩こり、頭痛などの症状が続く場合は、自己判断は禁物です。「たかが首こり」と軽視して放置してしまうと、慢性的な痛みに悩まされるだけでなく、神経が圧迫されて手のしびれが出たり、場合によっては脊柱管(神経の通り道)に影響が及び、歩行障害などを引き起こす可能性のある脊髄症といった、より深刻な状態につながるリスクも指摘されています。
つらい症状が続くようでしたら、将来的なリスクを回避するためにも、医療機関を受診し、正確な診断を受けることが重要です。
当院では、まずレントゲン検査等で首の状態を正確に確認し、個々に合わせた治療プランをご提案します。また、理学療法士による運動器リハビリテーションは、姿勢や筋力バランスの改善に効果的であり、ストレートネックの根本的な改善・治療を目指せます。
つらい症状から解放され、将来的なリスクを回避するためにも、症状が続くようでしたら、ぜひ当院へご相談ください。適切な診断と治療、リハビリを通じて、健やかな体を取り戻すお手伝いをいたします。
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2025.07.11歩くだけで分かる健康状態
当院は大阪の整形外科でいち早く「AI歩行分析計 Dr Walkie Plus」を導入いたしました。
「Dr Walkie Plus」は、患者様が診察室で普段通りに数歩歩くだけで、その歩行動画を瞬時に解析します。歩行速度・歩幅・膝関節可動域などを約1分程度で数値化し、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)に近い歩容かどうかまで判定できる最新システムです。
分析結果は医師とリハビリスタッフが共有します。これにより、患者様の状態に合わせた目標設定と、個別の運動器リハビリテーションプログラムの組み立てが可能になりました。
従来のリハビリでは「痛みが軽くなった気がする」、「歩きやすくなったかもしれない」といった主観的な表現に頼らざるを得ませんでした。「Dr Walkie Plus」で検査することによって、リハビリ前後で歩行速度、歩幅、膝の動きの改善度をグラフで重ね表示します。ご本人が画面を見ながら変化を確認できるため、「本当に良くなっている」という改善度を実感出来るとともに、モチベーションの維持にもつながります。
・最近つまずきやすいと感じている方
・膝や股関節に痛みがある方
・手術やリハビリの効果を客観的に知りたい方
わずか1分足らずのAI歩行チェックが、10年後のあなたの健康寿命を守る第一歩になります。当院では、診察からリハビリ、そして地域の健康づくりまでを刷新しより良い医療を提供できるよう日々努力しています。
どんな小さな不安でも結構です。お気軽に当院までご相談ください。皆様のご来院をスタッフ一同心よりお待ちしております。
- Dr Walkie Plusの詳細はこちら
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2025.05.12知っておきたい野球肘のこと|原因・症状・治療・予防
春の野球シーズン到来と共に、球児を悩ませるのが「野球肘」です。これは小学生や中学性の成長期に過度な投球で肘に負担がかかり、痛みや障害が生じるスポーツ障害です。成長期の骨は未発達で弱く、繰り返しの投球動作が肘関節に大きなストレスを与え、骨の剥離、骨端線離開、軟骨損傷、靭帯損傷などを引き起こしやすくなります。
野球肘の主な症状は、投球時や投球後の肘の内側、外側、後方の痛みです。肘の曲げ伸ばしが困難になることや、違和感、指のしびれ、握力低下を伴うこともあります。初期は安静時に痛みを感じないこともありますが、悪化すると日常生活でも痛みを感じます。
セルフチェックをしてみましょう!
以下のいずれか1つでも左右差や痛みがある場合は、野球肘の可能性がありますので、早めに医療機関を受診しましょう。
1. 肘を曲げたときに左右差がある
2. 肘を伸ばしたときに左右差がある
3. 肘を押さえると痛い場所がある
4. 投球時に痛む
5. 投球後に痛む
野球の投球動作は5段階に分けられますが、野球肘に特に影響を与えるのが、腕を後ろに引いて投げる準備をする段階(コッキング期)、腕を振ってボールにスピードを加える段階(加速期)、ボールを投げ終わった後の腕の動き(フォロースルー期)です。それぞれ痛む場所によって主に3つのタイプに分けられ、投球動作によって負担がかかる場所が異なります。
・内側型:小学生に多く、コッキング期~加速期に、肘が外側に引っ張られることで内側の骨や靭帯、筋肉が損傷します。
・外側型:初期には痛みを感じにくいため、発見が遅れがちです。コッキング後期~加速期に、肘の外側に圧迫力が加わることで骨や軟骨が損傷します。
・後方型:中学生~高校生に多く見られるタイプです。フォロースルー期に、肘が過度に伸ばされることで後ろ側の骨や軟骨が損傷し、痛みが生じます。
治療は、まず投球中止と肘の安静が基本です。痛みが強い場合はアイシングや消炎鎮痛剤、ギプス固定が必要となる事もあります。投球中止や制限している期間の過ごし方が非常に大切です。リハビリで肘関節周囲、肩甲骨帯、体幹から股関節の柔軟性と筋力を高め、投球フォームのチェックや改善指導により再発を予防します。保存療法で改善しない場合や重症例では手術も検討されます。
予防には、投球フォームの改善、ウォーミングアップ、ストレッチ、投球数制限、体のケア、などが挙げられます。特に成長期は投球数制限が重要です。
当クリニックの院長は『日本整形外科学会認定スポーツ医』で、野球肘の治療にも力を入れています。専門医による診察、患者様に合わせた治療方針、理学療法士によるリハビリで、早期回復と再発予防をサポートします。日常生活や野球への復帰も支援しますので、ご相談ください。
平野白鷺公園で野球をされる皆様!「平野白鷺公園」が4月より「整形外科葉山クリニックスポーツグラウンド平野白鷺」という名称に変わります。野球肘でお困りの際は、ぜひ整形外科葉山クリニックにご相談ください。
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2025.04.01平野白鷺運動場のネーミングライツを取得しました
このたび、当院は大阪市が実施するネーミングライツ事業に応募し、大阪市の平野白鷺運動場のネーミングライツを取得いたしました。
2025年4月より、同運動場の愛称は「整形外科葉山クリニックスポーツグラウンド平野白鷺」となります。平野白鷺運動場は、多くの市民に親しまれる憩いの場として長年利用されてきました。当院は、この公園を通じて地域医療に貢献し、健康促進や交流の場づくりを支援することを目的に、ネーミングライツの取得に至りました。
当院では、「整形外科葉山クリニックスポーツグラウンド平野白鷺」の愛称が多くの方々に親しまれることを願い、今後も地域の頼れるかかりつけ医として、地域の皆様の健康と豊かな生活に寄与してまいります。



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2025.03.13【成長痛】小学生・中学生の足の痛み、オスグッド病との違いは?
お子さんの夜泣きや足の痛みは、親御様にとってご心配なことと思います。特に、小学生や中学生のお子様が「足が痛い」と訴える場合、その原因の多くは「成長痛」かもしれません。
成長痛は、成長期にあるお子様に起こる足の痛みで、一般的に3歳から14歳のお子様に多く見られます。特にスポーツ活動が活発になる小学生高学年から中学生にかけて、痛みの訴えが増える傾向にあります。夕方から夜にかけて、あるいは運動後に膝やふくらはぎ、太ももなどに痛みが出るのが特徴です。
原因ははっきりと解明されていませんが、骨の成長に筋肉の成長が追い付かないことや、日中の活動(特にスポーツ)による筋肉の疲労などが影響していると考えられています。成長痛はレントゲン検査などでは異常が見られないのも特徴の一つです。
成長痛の具体的な症状として
・鈍痛やズキズキとした痛みなど、痛み方は様々
・痛みの頻度や程度には波があり、痛みが全くない日もある
・発熱や腫れ、赤身などの症状はみられない
・昼間は元気に活動していることが多い
といった点が挙げられます。
成長痛を根本的に治す特効薬はありませんが、痛みを和らげる方法はいくつかあります。痛む部分を温めたり、優しくマッサージしたり、軽いストレッチをすることが有効です。十分な休息をとることも大切です。
成長痛は自然に治ることがほとんどです。しかし、痛みが強い、長引く、腫れ・熱感・赤みがある、歩きにくい、日中も痛む、といった場合は整形外科を受診しましょう。これらの症状は、成長痛以外の病気(特に、スポーツをする小学生高学年~中学生で膝下に痛みや腫れがある場合はオスグッド病など)の可能性があります。
当院では診察や検査で痛みの原因を特定し、適切な治療(痛み止め、リハビリなど)を行います。お子様の足の痛みは様々な原因が考えられますので、自己判断せず、ご相談ください。
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2025.01.24ロコモティブシンドロームとは? ―いつまでも健康な体にいるために―
寒さが厳しくなり、インフルエンザも流行が見られ、体調の管理に苦労する日々が続きますが、皆様お変わりございませんでしょうか。
今回は、最近メディアでも取り上げられるようになってきた「ロコモティブシンドローム」についてお話しさせていただきます。
よく「ロコモ」と略されることも多いため、耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。
「ロコモティブシンドローム」とは、2007年に日本整形外科学会が提唱した概念で、「ロコモ」「ロコモティブ症候群」「運動器症候群」と呼ばれることもあります。
加齢や体の機能の障害などにより、運動器の機能が衰えて立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態を指します。
ロコモティブシンドロームが進行すると、歩行困難や寝たきりなど要介護状態になるリスクが高まります。
ロコモティブシンドロームの原因の一つとして、運動不足が挙げられます。
ご自身がロコモティブシンドロームであるかの判定は、テストである程度確認することができます。
下記のサイトから調べることができますので、是非チェックしてみてください。
https://locomo-joa.jp/check/test
また、運動不足の他に、栄養管理としてタンパク質とビタミンD、カルシウムを積極的に摂取することがロコモティブシンドロームの予防には大切です。
ロコモティブシンドロームの予防は、将来の生活の質を向上させるためにとても大切です。
健康な体を維持し、長く元気に生活を続けるために、少しでも不安なことがあればお気軽にご相談ください。
ロコモティブシンドロームについて詳しくはこちらをご覧ください。
- 詳細はこちら
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2024.12.04膝や関節の痛みに新しい選択肢!PFC-FD療法
皆さま、急に気温が下がって参りましたが、お身体お変わりはございませんでしょうか。
気温が下がったときには、関節痛の痛みが強くなる傾向にあります。
そこで今回は、関節の痛みに新しい治療である『PFC-FD療法』についてお話しいたします。
●PFC-FD療法って何?
難しそうに聞こえる治療方法ですが、実はとってもシンプルです。
簡潔に言いますと、自分自身の血液を使った治療です。
ゴルフのタイガー・ウッズ選手や、野球では大谷翔平選手が怪我の改善に活用したことで話題になった「PRP(多血小板血漿)療法」を応用した治療法です。
<特徴>
血液には、「治す力」を持った成分が含まれています。その中の「血小板」に注目して、これを取り出してフリーズドライ加工(FD)します。それを患部に注射をして治療するのがPFC-FD療法です。自分自身の血液を使うので、アレルギーの心配がほとんどなく、治療も短時間で終わります。
<どんな方におすすめ?>
□ 膝や肩などの関節痛がある方
□ スポーツや日常のケガからの回復を早めたい方
□ 手術はできるだけ避けたい…という方
当院では、PFC―FD療法を行っております。
詳しくは、こちら(https://hayama-seikei.com/pfcfd.html)をご覧ください。
- 詳細はこちら
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2024.11.18RIZIN RANDMARK 10 in NAGOYA リングドクター業務
2024 年11月17 日 ポートメッセなごやで行われた、 RIZIN.RANDMARK 10 in NAGOYAでリングドクター業務をして参りました。 前日、医師会の先生が執筆された書籍の出版記念の集いに出席後、夜遅く名古屋に到着しました。当日は8時半にホテルを出発し会場へ向かいました。はじめて業務する会場にて、メディカルルームからケージ(試合場所)への導線、AEDの位置を確認、スパインボードでの搬送練習、試合前のメディカルチェック、ミーテイング後、医師10名で試合に臨みました。全16試合で顔面切創、眼窩底骨折、上顎骨骨折、脳震盪など、負傷者の処置を協力して行い無事に大会が終わりました。
院長


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2024.10.07K-1 WORLD GP 2024 リングドクター業務
2024 年10月5日 エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で行われた、K-1 WORLD GP 2024でリングドクター業務をして参りました。
前回のK-1大阪大会同様、当院診察後の業務にて遅れての参加でしたがギリギリ本戦に間に合いました・・・
今回は関東から2名と私の医師3名、看護師2名で大会に臨みました。
全23試合で顔面切創、脳震盪、眼窩底骨折、手の骨折等、スパインボードでの搬送もあり負傷者の多い大会でしたが負傷選手の処置をメディカルスタッフで協力して行い大きなトラブルなく無事に大会が終わりました。
院長



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2024.08.27パリオリンピック・パラリンピック2024
皆さま、暑い日が続きますがお身体お変わりございませんでしょうか?
今年はパリオリンピック・パラリンピック2024が開催されました。私も『日本整形外科学会認定スポーツ医
』『公益財団法人日本体育協会公認スポーツドクター』であり、スポーツとの関わりが多いため、応援に熱が入り寝不足の毎日を過ごしておりました。
ところで、競技以外の部分でパリオリンピック・パラリンピック2024の聖火リレーの中でニュースとして話題になった出来事があったのはご存じでしょうか?
今回のパリオリンピック・パラリンピック2024の聖火リレーで使用された『トーチ』の燃焼部分の製造を手掛けたのは、日本の愛知県豊川市のメーカー「新富士バーナー」でした。
ご存じの通り、パリオリンピック・パラリンピック2024の開会式は強い雨が降っていましたが、聖火は消えることなく無事成功しました。これも日本の技術の高さが証明されたことで話題になっていました。
その『トーチ』の燃焼部分は、東京オリンピック・パラリンピック2020でも同じメーカーの物が使用されていました。
そして、、、実は!!
その東京オリンピック・パラリンピック2020で使用されたトーチが、『整形外科 葉山クリニック』に展示してあります!
ご来院された際は、是非ご覧になって見てください。


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2024.05.28骨密度検査の重要性
骨密度検査は、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定し、骨がどれだけ強靭であるかを評価するための重要な検査です。
骨密度検査は、骨粗しょう症(骨量の減少と骨組織の変性による骨の弱化)やその他の骨の健康状態を評価するのに役立ちます。
骨密度検査の重要性については次のような点が挙げられます。
① 早期発見と予防
骨密度検査により、骨粗しょう症などの骨の問題を早期に発見し、適切な治療や予防措置を行うことができます。これにより、骨折やその他の合併症のリスクを減らすことができます。
② 健康管理と予防策の指針
骨密度検査の結果は、骨の健康状態を評価する重要な指標として治療に役立ちます。検査の結果からお一人おひとりの健康状態に適した予防策や治療方法を決定し、骨の健康を維持するための適切な措置を取ることができます。
③ 治療の効果を評価
骨密度検査は、治療がどの程度効果的であるかを評価するのに役立ちます。治療後の骨密度の変化を追跡することで、治療が効果的であるかどうかを判断し、必要に応じて治療計画を調整することができます。
総じて、骨密度検査は骨の健康状態を評価し、早期発見や予防、治療の効果評価などに役立ちます。特に高齢者や骨粗しょう症のリスクが高い方にとって、定期的な骨密度検査はを行うことは非常に大切です。
- 詳細はこちら
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2024.03.25RIZIN RANDMARK 9 in KOBE リングドクター業務
2024 年3月23 日 神戸ワールド記念ホールで行われた、
RIZIN.RANDMARK 9 in KOBEでリングドクター業務をして参りました。
当日は雨でしたが会場は満員でチケットはsold out!
今回もリングではなく、ケージ(金網)で試合が行われる大会でした。
試合前のメディカルチェック、リングサイドにてスパインボードでの搬送練習、搬送経路の確認、AEDの位置確認、ミーテイング後、試合に臨みました。ベテランの看護師2名が卒業され、今回から医師10名体制で全14試合の大会に臨みました。負傷者の処置を他の先生方と協力して行い大きなトラブルなく無事に大会が終わりました。
院長


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2023.12.09K-1 ReBIRTH 2 リングドクター業務
2023年12月9日
エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で行われた、K-1 ReBIRTH 2でリングドクター業務をして参りました。関東から2名と私の医師3名、看護師1名で大会に臨みました。初めてお会いする先生方との業務でしたが、選手の安全を守るとという同じ志のもと協力しながら、全23試合を無事に終えることが出来ました。当院診療後の業務で慌ただしかったですが、選手たちからパワーをもらい充実した1日となりました。
院長

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2023.10.01RIZIN RANDMARK 6 リングドクター業務
2023年10月1日
ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で行われた、RIZIN.RANDMARK 6でリングドクター業務をして参りました。
今回はリングではなく、ケージ(金網)で試合が行われる大会でした。ケージの大会に参加するのは約14年ぶりとなります・・・
会場に到着後、試合前のメディカルチェック、リングサイドにてスパインボードでの搬送練習、ミーテイング後、試合に臨みました。
全16試合で切創(頭部、顔面)、手指骨折、脳震盪など、負傷者の処置をメディカルスタッフで協力して行い大きなトラブルなく無事に大会が終わりました。
院長



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2023.04.01RIZIN.41 リングドクター業務
2023年4月1日
丸善インテックスアリーナ(大阪市中央体育館)で行われた、RIZIN.41でリングドクター業務をして参りました。
コロナ禍で約3年半、リングドクターの仕事を休んでいた為、久しぶりの業務でした。
全12試合、24人の出場選手に対し、医師7名、看護師2名の医療スタッフで協力し、試合前後のメディカルチェック、負傷選手の治療にあたりました。
選手、私以外の医療スタッフから沢山の刺激をもらい、新しい知識も得られ、スポーツドクターとして勉強となる1日でした。
院長

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2023.02.26大阪マラソン2023
2023年2月26日(日)
大阪マラソン救護所に出務してきました。
当日は雪も散らつく寒い日でしたが、約32,000人のランナーが大阪の街を走りました🏃♂️
医師、看護師、トレーナー、ボランティア等が一丸となってランナーのサポートにあたりました。
大阪マラソンに携わった皆様、お疲れ様でした。
院長
